→体力にあまり自信がない
→心肺機能を高めるストレッチ方法を知りたい
ストレッチで心肺機能を高くする
今回は体力がない人でも問題なくやれる、心肺機能を高めるための3つのストレッチについてお伝えしたいと思います。
ストレッチだけで心肺機能が良くなるの!?
そう思われる方もいるんじゃないでしょうか?
実はストレッチだけでも心肺機能を高くすることができるんです。
ただし、もちろんバンバンスポーツをやっている人で、これを取り入れるだけでに体力が急激に上がるわけではないです。
体力のない人でも今からお伝えすることをやってもらえたら、運動をする前段階一番最初の段階での心肺機能を高くすることができるし、これはスポーツをやっている人でもぜひ毎日のトレーニングに取り入れてもらいたいと思います。
その方法ですが胸郭とか横隔膜など、ここをしっかりと緩めるという方法を3つにわけて、1つ目は筋膜リリース、2つ目は静的ストレッチ、最後3つ目は動的ストレッチ、この順番にお伝えしていきたいと思います。
3つのストレッチ方法
(1)筋膜リリース
肋骨の間にある肋間筋というものを、筋膜リリースを使ってしっかりと伸ばしていく方法です。
用意してもらいたいのが「ストレッチポール」や「ロングローラー」という道具なんですが、これらの長さのある物を準備して、この道具の上に仰向きで寝ます。
この時、背骨の真ん中部分をストレッチポールに乗せて出来るだけリラックスします。
この状態で鼻から息を吸って胸とお腹をしっかり膨らませます。
そして吸う時より長く、できれば倍ぐらいの時間をかけて口から息を吐いていってください。
こうすることで肋骨の間の筋肉、肋間筋が緩んでしっかりと肋骨回りを広げることができ、そうなると肺がしっかり使えるので、酸素を取り入れる量を増やす事ができます。
いわゆる深呼吸を10回やっていきましょう。
これの注意点ですが息を吸う時に肩周りに力が入らない様に、肩はなるべく下げた状態でリラックスして胸を張る、息を吐くときも肩が上がらない様に意識することです。
お腹もしっかり膨らますという意識も忘れないでください。
(2)静的ストレッチ
ストレッチポール又はロングポールを体の前に置いてもらい、ポールに両手を乗せたら膝立ちします。
そのまま膝から遠い位置に、手を乗せたままポールを転がしていき猫が伸びをするように胸を張っていきます。
この時しっかり肋間筋や横隔膜など胸の前の筋肉が伸びているか、広背筋という脇の所の筋肉が伸びているかを意識してください。
しっかり伸ばせたらポールを戻す、これを10回やっていきます。
掌は下を向けてても良いんですけど、この時余裕 がある方は親指を天井に向けて小指側の側面でポールを転がしてみて下さい。
親親を上に向けることで、よりしっかりと背中の筋肉のストレッチが出来ます。
この状態で10回できれば OK!
(3)動的ストレッチ
立った状態でしっかりと胸を張ったら両腕を軽く後ろに反らせて肩甲骨をよせていきます。
次に手を前に伸ばしながら掌を外側に向けます。
肩甲骨を前に前にと押し出していくイメージです。
胸を張って肩甲骨を寄せて手を前にして肩甲骨を伸ばす・・・これも10回やってみてください。
身体自体が少し暖かく、熱くなっている感じがあればばっちり OKです。
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