【姿勢を良くする為に知っておくべき3つの運動】

2021年10月20日

トレーニング

 

 

・この記事はこんな人にオススメ・

→姿勢が気になる

→姿勢を良くする方法を知りたい
  

 

姿勢が悪くなる3つの原因

今回は姿勢を良くする3つの運動についてお話ししていこうと思います。

 

姿勢が悪いと言えばやはり背中が丸くなる姿勢、いわゆる猫背ですが、まずは背中が丸くなる3つのポイントと改善点を説明させてもらいます。

 

①背中が丸まると自然と顔の位置が前に出ます、そうすると頭を支える首の筋肉を使わない為筋肉が弱くなってしまうのでこの首の筋肉を強くします。

 

②背中を伸ばすために収縮させる筋肉も伸びたままになってしまうので、背中を鍛える運動をします。

 

③猫背のままだと股関節が固まってしまうので、しっかり動かすための運動をします。

 

 

姿勢を良くする3つの運動

➀首を元の位置に戻すための運動

 

床でも布団でもどこでも良いのでまずは仰向けに寝てみてください。

 

「猫背」の方は仰向けになった時に顎がぐっと上がってしまっていることが多いんですけど、顎を引くことで首の前側の筋肉を強くすることができますので、ここはしっかり顎を引きましょう。

 

また腰が反らない様に注意して背筋をまっすぐにした状態で顎を軽く引いたら、拳一つ分が入る程度だけ頭を持ち上げたこの体勢を30秒間キープしていきます。

 

これは首を強化するトレーニングですが、このときお腹を膨らますように意識しながらやってもらうと、首のトレーニングと体を全体的に連動させるっていう事も出来るので、余裕がある方はそれを意識してやってみてもらいたいなと思います。

 

30秒の間にだんだん首がしんどくなってきていると思いますが、「これで姿勢が良くなるんだ」というイメージを持ちながらやってもらうときっと頑張れるんじゃないでしょうか。

 

②姿勢をまっすぐに伸ばすための運動

 

今度は肘と膝を付いて四つん這いになり、この状態から膝を少し後ろに引いて肘と膝で体を支えます(肘と膝をついた腕立て伏せの体勢をイメージしてみてください)

 

このときに注意してもらいたいのが背中が.丸くならないようにまっすぐにすること!

 

これがすごく大事になってくるのでこの体勢を意識してください。

 

このまま一つ目にやった運動と同じように顎を軽く引いてこの状態を30秒間キープしていきます。

 

実はこれって膝を伸ばして肘と足首だけで体を支えて行うトレーニング方法もあるのですが、そうすると筋肉がない方の場合どうしても背中が丸くなってしまい、姿勢を良くするためのトレーニングにならないので最初はこんな感じで膝を曲げながらやってもらうのがお勧めです。

 

慣れてきたら膝を伸ばした状態でやってもらえると、かなり背筋の効率が上がってくるので是非やってみてほしいと思います。

 

③姿勢が悪いという事は骨盤のところが曲がったまま固まってしまっている状態になるので、これをしっかり動かす運動

 

まずはイスに座って手を腰に当ててください。

 

この状態で背中をグーッと丸めたり反らしたりしていくのですがこのとき意識して欲しいのは背中を丸める時はゆっくり息を吐きながら頭を下げて目線は臍を見る、背筋を反らす時は息を吸いながら頭を上げて目線も上の方を見てもらうということです。

 

こうすることで背骨が全体的に動いてくるので骨盤も連動して動かしやすくなります。

 

ただこのやり方がやりにくい時は無理に頭を上下しなくても良いので自分がやり易い形で行ってみて下さい。

 

しっかり動かして筋肉を鍛えたら姿勢も良くなりますので是非とも頑張ってみて下さい。

 
 

最後までご覧いただき、ありがとうございました。