【胸回りを柔らかくして猫背を改善する方法とは】

2021年10月23日

ストレッチ


 

 

・この記事はこんな人にオススメ・

→猫背が気になる

→猫背を改善するストレッチ方法を知りたい
 

  

猫背を改善する

 

今日は胸郭を柔らかく保つためのストレッチについてお伝えしていきたいと思います。

 

最近リモートワークやデスクワークが多くなっているせいで、胸がしっかりと伸ばせなくなっていると感じることはないでしょうか?

 

僕自身、常に施術を見ているとこの猫背の方が多くなってきてるなという実感があるので、今回は胸郭、肋骨周りをしっかりと動かしていく練習をしていこうと思います。

 

ここが悪くなると肩や股関節、肩甲骨がしっかりと動かなくなってしまうので全身の緊張が出てきてしまいます。

 

今回はたった3つだけのエクササイズをお伝えするので、胸郭改善のためにもぜひやってみてください。

 

 

胸郭改善ストレッチ

まずは棒を用意してください(棒は伸縮するタイプでも、普通の木の棒でも大丈夫です)

 

準備出来たら、壁に背中を当てて足はあぐらをかいた状態で座ります。

 

このとき、頭、背中、おしりが壁にしっかりついているかを確認してください。

 

この状態で棒を体の前にセットしたら、しっかり肘を伸ばしたまま、棒が壁に当たるところまで腕を上げていき上げたら最初の場所まで下していきます。

 

これを10回づつ3セット行ってみてもらえたらなと思います。


2セット3セットに入る時に休憩を入れるなら、だいたい1分位にするのがおすすめです。

 

しっかりと背中まわりを使ったなという感じが出ていれば OKです。

 

ただし、背中がちょっと固まってるという方は無理せず、出来る範囲でどんどんやってみて

ほしいなと思います。

 

2つ目のエクササイズも先程の棒を使っていきます。

 

肩幅ほど離した両手で棒を持ったら手を頭の上に持っていきます。

 

この状態で片足立ちになるんですが、片足立ちになった方の膝は伸ばしたまま体を前に倒して、もう片方の脚は後ろに伸ばして体全体が 「T」 のような形になります。

 

そして戻っていく・・・というような形で、左右の脚それぞれ10回づつ3セットやってもらいたいと思います。

 

ここで注意点があるんですけど、片足立ちになって動くので、変に腰が反ったりしてしまう場合があります。


それで腰を痛めないように注意してもらう事と、あとはふらつく事で足首を捻挫しないように気をつけて下さい。

 

最後の3つ目はオーバーヘッドスクワットになります。

 

これも棒を使います。

 

まずは足を肩幅に開いて膝と指先は同じ方向に向けます。

 

特に膝の部分が変に内に入ったり外に開き過ぎないように、まっすぐ足の薬指辺りに向かって曲げたり伸ばしたりするようにスクワットしていきます。

 

手もまっすぐ上に上げて背中が丸くならないようにしっかり胸を張り、ポイントとしては、腕が耳の横に来るように手を上げてください。

 

これも10回3セット、休憩も1分から2分ぐらい取りながらやってみてもらいたいと思います。

 

今日はこんな感じの胸回りの胸郭を、しっかりと柔らかく使うためのエクササイズストレッチについてお伝えしてみました。

 

最後までご覧いただき、ありがとうございました。