【肝臓・腎臓】日本人の3人に1人は脂肪肝で、4に1人は腎臓が危険水準!?

2023年3月31日

身体の事


今注目されている肝臓と腎臓。肝臓と腎臓は、体の健康に欠かせない大切な臓器です。代謝や健康維持、解毒、免疫、老化に関わっています。しかし、現代のストレスや偏った食事、運動不足などの生活習慣が、肝臓と腎臓の病気を増やしていると言われています。肝臓と腎臓は沈黙の臓器。自覚症状が現れないことが多く、病気が進行してから気づくことが多いため、注意が必要です。この記事では、4つのポイントについて紹介します。


日本人の3人に1人が脂肪肝である

脂肪肝は、大酒飲みだけでなく、全くお酒を飲まない人や、適正量の範囲で飲む人でも発症することがあります。また、太っていない人でも脂肪肝になることがあります。遺伝的な要素もあるため、肝臓にもっと気を使いましょう。

肝臓がんの半数以上が脂肪肝に由来する

脂肪肝には自覚症状がなく、放置すると炎症や繊維化を伴う非アルコール性脂肪肝炎(NASH)に進行することがあります。NASHを放置すると、肝硬変や肝臓がんに進行する可能性があります。特に、45歳以上の4人に1人は腎臓がすでに危険水準にあると言われています。

腎臓がんや腎臓の病気のリスクが増加する原因

腎臓がんや腎臓の病気のリスクが増加する原因として、塩分の摂りすぎや過剰なたんぱく質摂取などの食生活が挙げられます。また、高血圧や糖尿病などの生活習慣病も腎臓の病気を引き起こす可能性があります

人工透析の生存率ががんよりも低い

腎臓が機能不全に陥った場合、人工透析が必要になることがあります。しかし、人工透析をしても長生きできる人は少なく、5年後には40人中10人程度は亡くなってしまいます。これは、がんよりも生存率が低いことを意味します。したがって、腎臓の健康を保つことはとても重要です。


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