【テニス肘を詳しく、解りやすく解説】

2020年3月3日

肘の痛み





・この記事はこんな人にオススメ・

→肘の痛みを感じている

→肘の痛みについて勉強したい

テニス肘とは?




テニス肘は別名「外側上顆炎」といいます。

テニス肘は外側上顆からついてる筋肉(前腕伸筋群)の炎症です。

何故、テニス肘というふうに言うのか・・・?

答えは簡単です。

テニスをしている人に多い痛みだから。

特にテニスのバックハンドストロークをする時に痛みが出やすいのでこういう名前がついているんです。


症状は?



外側上顆を押さえると痛みがあったり、動かすと痛い、握力が低下があげられます。

痛みのでる動きは、雑巾を絞るような動きや、買い物袋を持って持ち上げた時に痛みがありもちろん、テニスをした時に痛みが出るっていうところですかね!

テニス肘は日常生活でも多く起こり、特に30~50歳代の女性に多く起こります。

※男性に比べて女性の方が骨が柔らかく筋肉量が少ないので。

さらに、パソコンや事務作業をしている方やよく荷物を運ぶ方で方は注意してください。

治療とは?


まず自宅で簡単にできる、テニス肘のチェック方法をご紹介します。

1つ目はトムゼンテスト

2つ目はチェアーテスト

3つ目は中指伸展テスト

詳細下記は画像をご覧ください。




上記で痛みが増える場合、外側上顆炎の可能性があります。

しかし、ちゃんと見分けないといけないのが「肘の変形」や「関節のリウマチ」です。

レントゲンの画像も判断材料として使ってもらいたいと思います。

治療方法は安静にする。

ここですごく大事なのがエルボーバンドっていうサポーターを使うのもオススメ!

あともう一つは荷物を持つ時は、下から支えるように持つ事です。